テニス ガット テンションの違い 縦糸 横糸で変える

前回記事でテンションの調整によってどのように使用感が変えられるかについておさらいしました。

本記事では前回記事から1ステップ進んだ話をします!

テンションを変えることによるメリットが曖昧な方は、一度前回記事を読まれることをお勧めします!

テニス ガット テンションの違いによる使用感の変化 【基礎】

 

縦糸と横糸のテンションを変えるとは?

前回記事ではガット張り(ストリンギング)のテンションを変えることで使用感を変えることが出来る事を取り上げました。

緩く張るとボールが飛び、硬く張ると抑えられるといったような違いですね!

さて、テニスラケットのガットは【縦糸】【横糸】と呼ばれる2種類の要素で構成されています。

テニス 縦糸横糸

一般プレーヤーからトッププロまでそれぞれ自分好みの硬さを選びます。硬さ選びは縦と横を一定の強さで張るだけではなく、差をつけて張る事でより自分好みの仕様に近づける事が出来ます。

例えば、縦横50ポンドで張ってた方が、「飛びはそのままでもう少しだけホールド感が欲しい」という要望を持ったとします。その際には縦糸50ポンドで横糸を48ポンドで張ると改善されるでしょう。

ラケットをより自分の好みに近づけるためには縦糸と横糸の張る強さにこだわる事が非常に重要なのです!

 

縦糸と横糸で差をつけた時の違い

実際に縦と横で差をつけたらどうなるかについて具体例を上げていきます。

縦糸>横糸

  • やや飛びが抑えられる
  • 打球感がやや柔らかくなる
  • ホールド感が強くなる

縦糸<横糸

  • やや飛びが良くなる
  • 打球感が引き締まる
  • 弾き感が強くなる

 

なぜ使用感が変わるのか

 

 

ボールを実際に打球した時のガットの動きを表す動画です。ストローク動作時において、ボールの弾きには縦糸が積極的に関与しており、横糸はこの縦糸の動きを支える役目を担っていることがわかります。

つまりそれぞれが独立した役目を持っているため、縦と横糸の硬さを少しでも変えてあげることで大きく使用感が変わってくるのです。

 

トッププロのガットのテンション

男子トッププロ

  • R・フェデラー     縦57/横58
  • R・ナダル       縦横55
  • S・ワウリンカ     縦59/横56
  • N・ジョコビッチ 縦57/横58
  • A・マレー    縦横62
  • F・デルポトロ  縦横62
  • 錦織圭       縦41/横39
  • M・ラオニッチ    縦44/横46
  • K・アンダーソン 縦横49

女子トッププロ

  • M・シャラポワ     縦横62
  • S・ウイリアムス     縦横66
  • C・ウォズニアッキ 縦横54
  • U・ブシャール        縦横49
  • S・ハレプ        縦横55/53
  • G・ムグルサ           縦横60

 

自分好みのテンションを探そう!

トッププロのテンションは各々で違うことがわかります。

強いて言うなら硬めのセッティングの選手が多いですが、これはプロならではの体格や技術から来るものが大きいです。そのため一般プレイヤーは50ポンド前後を基準に徐々にテンションを下げていく方法が最も良いでしょう。

錦織選手も縦41/横39とかなりのローテンションです。これも一般人からすると緩すぎですが、同じ日本人として見習うべき点は多いと思います。

 

縦糸、横糸の役割についてもう少し知りたい方は、こちらの記事もどうぞ!

 

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