ラウンド形状って何?解説と機能のまとめ

バボラのピュアドライブVS、ウイルソンのクラッシュ100を筆頭に、ラウンド形状のラケットに注目が集まっています。

そもそもラウンド形状とは何?という疑問を解決するために知識をまとめてみました。

ラウンド形状とは?

ラウンド形状とボックス形状

ラケットのフレームの断面で、ボックス形状ラウンド形状という区別をしています。四角い形がボックスで、それ以外の形がラウンドになります。

ボックス形状はしなりやすく打感が柔らかいという持ち味を持っています。

一方のラウンド形状は変形に強く打ち負けづらいというメリットがあります。

ラウンド形状のいろいろ

ラウンド形状にもいろいろな形があります。ピュアドライブに採用されている楕円形状が一般的とされてきましたが、三角形状や上記画像のようなV型形状等、様々な形が登場しています。

ラウンド形状=面100inch2 だった

引用元 バボラ

ボックス形状が主流だった2000年頃、突如として現れたラウンド形状のピュアドライブ。世界で一番使われているラケットという代名詞が付けられるほどの人気を博しました。

ラウンド形状のラケットの変形に強くボールを飛ばせるという利点は、300g以下の軽量のラケットに採用されるケースがほとんどでした。

ラケットの重量はフェイスの大きさに比例します。面が大きくなればなるほど、重量も軽くなる設計となります。

軽くて面の大きいラケットは必然的に初心者に好まれ、初心者でも簡単にボールを飛ばせるようにラウンド形状を採用するといった考えが主流だったのです。

ラウンド形状採用の時代変化

ラウンド形状の脱ビギナー向け

ナダルも昔はピュアドラユーザー

ピュアドライブのようなラウンド形状のラケットは、初心者だけでなく競技者にも好まれるという実績より、後に黄金スペックと呼ばれるようになります。

ボックス形状より楽に強いボールが打て、打ち負けづらいという要素が上級者に気に入られました。またロディックやナダル等のトッププロの活躍により、ラウンド形状=競技者向けという意識も根付き始めたのです。

競技者が嫌う黄金スペックの要素

引用元 テニス365

ラウンド形状のラケットを使って世界で活躍するトッププロがいる一方、ボックス形状を頑なに使い続ける選手もいます。プロにも好みがあるので、使用率は分かれて当然です。

しかしながらラウンド形状のラケットに魅力を感じるものの、ラウンド形状以外の点で黄金スペックが嫌いなので、ボックスラケットを使う選手もいました。

その理由とは厚い当たりで打ちに行ったときに飛びすぎるからです。

飛ばないラウンド形状ラケットの開発

そもそもラウンド形状は打ち負けない事が持ち味でした。ここで競技者向けのラケット帯にラウンド形状を採用することで、飛びすぎないし打ち負けない設計にしようという試みが生まれました。

2019年現在、製品化されているラケットの7割近くがラウンド形状で、この中にはもちろん競技志向専用のラウンド形状ラケットも含まれています。

Jack Sock of the United States hits a forehand return to Lukas Rosol of the Czech Republic during their second round match at the Australian Open tennis championships in Melbourne, Australia, Thursday, Jan. 21, 2016.(AP Photo/Vincent Thian)

2019年はラウンド形状ラケットの年!!

冒頭に戻りますが、今最も勢いのあるラケットはピュアドライブVSクラッシュ100シリーズです。

ピュアドライブVSはまさに飛びすぎないラウンド形状ラケットのため、発売前なのに予約分が売り切れ必至です。

クラッシュ100もラウンド形状のラケットになります。

今年はラウンド形状のラケットが主役になるでしょう。

改めて自分のラケットの形状を見直したうえで、求める性能がラウンド形状で実現できないか考えてみてもいいと思います。

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