ダンロップブランド復活に合わせてリリースされたCXシリーズ。
名実共に人気モデルとして多くの方が使用中。
最後のCXの張り上げガットは左から、ブラフトラフ、ブリオ、ブラスト、RPMチーム、プロハリ、パワジーと予想。変態かよってね😂 https://t.co/D50SIz6jKp
— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年5月6日
試打会でも人気の1本になっています。
目次
CX200 2018 スペック
スペック
- 基本重量:305g
- フェイス:98inch²
- バランス:315mm
- フレーム厚:21.5mm
- SW:319(ガット込)
- フレックス:RA65
- 全長 27inch
- パターン:16/19
- 発売時期:2018年12月
みっちゃんも新しいCX200使ってますよー! pic.twitter.com/tbRUrUGu36
— kamijo (@dunlopkamijo) 2019年1月11日
CX200 2018 インプレ
打球感:ガッシリ系
やや硬質なフレームとボールの潰れ感がマッチしたガッシリした打感。
ラケットヘッドの方に重みを感じ、ヘッドを回してインパクトがし易く好感触。
当てに行くとカッチリ、振りに行くとガッシリした打感になるので、スイングが速ければ速いほど硬質感がなくなっていきます。
弾き感:標準
薄ラケとしては普通の弾き感。アシストもやや感じますが比較的わかりやすい弾き感。
ボールの潰れ感、ホールド感が強く出るラケットなので、ガットで飛ばすセッティングを作ると良さそうです。
重量を使って、勢いのある球を引っ叩いて収めることが可能です。
引掛かり感:やや控えめ
意図的にスピンは掛けられますが、勝手に掛かる感じはありません。
その代わりフラットドライブ系やスライスがバウンド後に伸び、相手を差し込むボールが打てました。
前作のCX2.0の方が、引掛かり感・ホールド感は強いと感じます。
余計な味付けが少ない分、実力相応がはっきり出るダンロップらしいラケットと思いました。
類似・競合モデルとの比較
類似モデル:X-BLADE BX305
基本性能が特に似ていると感じたBX305。
CX200よりもガッシリした打感で、フェイスが撓む感覚が強いラケット。
CX200の方がテンポよくボールを弾くのに対し、BX305はより手元でボールを捉えてコントロールする感覚が強いです。
球の飛び自体はどちらも同じくらいと感じました。
【ブリヂストン】BX305をインプレ!CX200よりしなって、がっしりした打球感!!類似モデル:ブイコアプロ97
CX200よりもしなり感が強くなり、打感がややマイルド気味なブイコアプロ97。
CX200の方がボールを潰す感覚・ホールド感が強く、ブイコアプロ97の方があっさりボールを弾きます。
球離れが早いのでテンポの早いテニスを好む方にマッチします。
【ヨネックス】ブイコアプロ97をインプレ!薄さ以上にしっかりした剛性感と、ブレないしなり感!?類似モデル:ラジカルプロ 2019
しなり感を無くし、ホールド感と球離れの良さが際立つラジカルプロ。
グラフィン360搭載により、雑味のないマットな打感に寄りました。
CX200よりもスピンを掛けたい方にマッチするフレームです。
【ヘッド】ラジカルプロ2019をインプレ!360搭載でスピンもスピードもパワーアップ!!CX200 2018 レビュー
【CX200 2018】ダンロップ復活の第一号シリーズ。CX200は前作のCX2.0よりもマットな打感に寄り、がっしりした打感になりました。
剛性感の高い打ち負けない薄ラケで、相手の球筋関係なくインパクト出来るしっかりさが特徴。ヘッド側が重く感じるのでヘッドを回してインパクトする方にgood! #CX200 pic.twitter.com/lYBoINYBwJ— ぺんてぃ@ラケットラボ (@ak_racket_labo) 2019年5月16日
使用者が激増している理由がわかる使用感。CX200のようにマットな打感でやや弾く使用感は最近の人気ラケットのトレンドです。
ホールド感が強いラケットなので、1.25mmのポリを基準に弾きの良いガットと合わせる良さそうです。
ラケットをぶんぶん振り回して、勢いのあるボールをコントロールしていきたい方にピッタリです。
10%オフと絡めて買うと、海外正規品に近い価格で国内正規品を買うことが出来ます!お早めにどうぞ!
もしよかったらCX200のガットについてご意見頂けませんでしょうか。
柔らかい打球感と余計なことをしない素直さがあり、しっかりと振った分だけイメージ通りの球が飛んでゆく感覚はとても好感があります。
一方で、振り切らない時、振りきれない時の安定感に欠ける点(自分のスキルの低さを)を適したガットセッティングで改善できないか、と考えておりご質問させていただきました。
特に短くなったボールを擦りあげる際のひっかかりが足りないのか、ショートしてしまう事が多く感じます。
また、割としっかり振り続けるため今までより疲れてしまいます…
もう少し楽に振っても思い通りの球が打てるような方向もないかと考えております。
現状は深い意図はありませんが【4Gラフ 40ポンド】です。
上記インプレでは4種から【プロハリ】を推されていますが、全てのガット選択枝から選ぶとすると、また上記2点の改善に繋がる観点としますと、どのようなガット、テンションが合いそうか、プレースタイルにも依るかと思いますが、もし可能でしたらお手すきの際にでもご意見頂けると嬉しく思います。
コメントありがとうございます!
結論から言うと、RPMチームを試されてみてはいかがでしょうか??
かっちりしたポリは打ちに行った時の安定感は抜群ですが、乗せて運びたい時などにやや難が出やすいです。
RPMチームは適度な硬さがありあがらもむぎゅっとした打感で、知り合いのCX200ユーザーはこれだ!って言って使い込んでいます。
ゲージは1.25を基準にすると良いと思います。また普段使いのガットの太さが1.25ならばゴーセンのG-ツアー3の123あたりもいいかもしれません。
試された際に良かった点・ダメだった点を再度書き込んで頂ければ更に細かいアドバイスが出来ると思います!
悩みが改善されることを応援しています!!
後テンションについては、飛ぶ飛ばないの調整というより柔らかく張ると軌道を上げやすい、硬く張ると抑えやすいと解釈すると良さそうです。
まっすぐ飛ばしたいのであればもう少しテンションを上げても良いと思いますし、スピンを掛けて最後に落とし込む感じでテニスをしたいのであればこのままで大丈夫と思います。
40Pというのもかなり緩い部類になるため、現状アウトボールが少ないのであれば、もう少しテンションを上げて直線的に簡単に飛ばせるようにすると疲れやすいという点も改善できるかもしれません。
一度40Pでガットを試したうえで良さそうな場合に、そこからテンションをいじると良さそうですね!
早々のご返答ありがとうございました。
おすすめはRPMチームなのですね。
使ったことのないガットですが、むぎゅっとした打感はとても好みなのでぜひ試してみます。
なかなか何度もテンションを張り直して試す事も難しいので、テンションについてのコメントも大変助かります。
これまではラケットは違いますが(アエロプロ)TGVを45ポンドで張っていましたので、多少4Gの方が硬そうという事から40に下げてみましたが、ラケットのRAが低い分、ちょっと緩い感じがしております。
つぶしてスピンをかけるようなイメージで打つことが多いため、もう少し高めから試してみたいと思います。
ありがとうございました!