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【テクニファイバー】T-ファイトXTC300をインプレ!パワー控えめの癖のない優等生ラケット!

ブリヂストンモニターから貸して頂いたT-FIGHT XTCシリーズ

今回は305,300,295をチョイス!

XR3(ナイロン)でのレンタルでしたが、ガットを瞬殺してしまったためポリに張りなおして再トライ!

本記事ではT-ファイトXTC300のポリガットでの使用感を中心に、他機種との比較についてまとめてみました

【要約】T-FIGHT XTC 300

  • 控えめ飛びのコントロール仕様
  • 振られた時のリカバリーが抜群!
  • 玄人好みの競技系ラケット

ぺんてぃ

第一印象は地味な使用感!

ショットには爆発力ないしスピンも凄いわけでもなかったので、真ん中でヒッティングしている段階では「ん?」って感じだったけど

振り回し想定の球出しをやった時にXTCの真価を感じられました!

ただ扁平気味のグリップは苦手…

スペック

  • 基本重量:300g
  • フェイス:98inch²
  • バランス:320mm
  • フレーム厚:22.5-21.5mm
  • SW:321 (ガット込)
  • フレックス:RA69
  • 全長:27inch
  • パターン:16/19

性能別:使用感・感想

打球感:モッチリ系

弾き感もホールド感も強くない、落ち着きのあるモッチリした打球感

打てば打ったなり、当てれば当てたなりの球を再現できるので安心感のある使用感という表現が一番しっくりきます

いい意味でラケットが自分の邪魔をしてこない、シンプルな使用感と言えるでしょう!

反発性能:控えめ

最大22.5mm厚のわりに飛びはあまりよくありません

1.30ゲージのナイロンが張ってあった時の飛びが自分のドンピシャのパワー感だったので、ポリを張るにしても1.25mm以下のゲージの採用が一般的になりそうです

ボールが吹っ飛ばないので、ガンガン振っても大丈夫!

スピン性能:標準

掛けやすくも掛かりづらくもない、オーソドックスなスピン性能

他のラケットよりもバックスライスのコントロール・フィーリングが良かったのが、XTC300の特徴だと言えます

堅実にラリー展開する守備的な方は好きだと思います

類似・競合モデルとの比較

ピュアドライブVS 2019

XTC300とパワーレベルが似ているピュアドライブVS

ピュアドラVSの方がテンポよくボールを弾いてくれたり、パワーロス感の少ないグチャっとした心地よい打感を感じられたりする分、個人的にはピュアドライブVS推し!

球離れが良い分パワーも感じやすいので、中厚系からの意向先としてもOK

スピードMP360 2019

取り回し感が似ているスピードMP

スピードの方が回転をかけて行ける感覚が強いので、軌道を少し上げた球でベースラインから攻撃的に展開したい方はスピードの方がおすすめ

まっすぐ飛ばしたいか、スピンを掛けて収めたいかの好みで選ぶと良いと思います

プレステージツアー2018

XTC300よりもあっさりとした球離れ、かつもっとまっすぐボールを飛ばせるラケットとしてプレステツアーがランクイン

プレステツアーは他のプレステシリーズよりも癖が強く、スピンを掛けて収める形の選手には全く適性を持たないデメリットもあります

イメージとしてはスピードMPとプレステツアーの間にXTC300があるイメージです

T-ファイト XTC300 2018

派手さのない地味なラケットで、「良さは?」って聞かれた時に即答で「○○が持ち味!」って正直言いきれません

ただ使えばわかるとは良く言ったもので、これと言って打ちづらいものもなく、邪魔される感覚がないので実力層がしっかり表現できる素直なラケットという事がわかるはず

パワーテニスのようなはっきりしたテニスよりも、堅実に展開を作る・適切に相手の弱点を効力するといった技巧派の競技プレイヤーにおすすめ!

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